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タイトル: 岡山県における国立大学等と地域企業の連携に関する調査報告
著者: 野澤, 一博
大原, 晃洋
藤原, 貴
研究領域: 科学技術システム; 地域におけるイノベーション活動
発行日: 10月-2013
出版者: 科学技術・学術政策研究所
資料の種類・番号/レポート番号: DISCUSSION PAPER;100
抄録: 地域が持つ強みや特性を活かして、科学技術イノベーション活動を地域で自立的に展開できる仕組みの構築が求められている。そのため、大学が地域社会の一員として地域企業などと連携を図り、地域イノベーションシステムの構築に寄与することが期待されている。 そこで、当研究所では、地域における産学連携の成果やその課題を明らかにするために、2011年度に鹿児島県を対象に県内の製造業を対象に大学・高専との連携に関する調査研究を実施した。2012年度は、岡山県内製造業企業・事業所500社を対象に郵送による質問票調査を実施し、180社の有効回答(有効回答率36.0%)を得た。 本調査の回答企業のうち、4割以上(44.4%)の企業で産学連携の経験があり、2000年代後半から産学連携を開始した企業が多かった。岡山大学との連携経験があると回答した企業は54社あり、全回答のうち30.0%であった。研究開発で比較的活発に産学連携が行われており、技術レベルの向上に関する評価が高かった。 岡山県の製造業事業所数は県内経済規模の割には決して多いとは言えない。そのような中で今後産学連携を発展させていくには、パートナーの数も限定的であり、それだけでは限界がある。そこで、今後、岡山県が推進している産業クラスター形成を主軸とし、産学連携を、大学・高専の知の循環に貢献するものであると同時に、企業の競争力の強化に資するものとして位置付け、大学・高専がポテンシャルを有する地域の中堅ないし中小・零細事業者との関係性を深めることが肝要である。
URI: http://hdl.handle.net/11035/2431
出現コレクション:04 DISCUSSION PAPER

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