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タイトル: 広島県における国立大学等と地域企業の連携に関する調査報告
著者: 野澤, 一博
川畑, 弘
研究領域: 科学技術システム; 地域におけるイノベーション活動
発行日: 10月-2013
出版者: 科学技術・学術政策研究所
資料の種類・番号/レポート番号: DISCUSSION PAPER;101
抄録: 地域が持つ強みや特性を活かして、科学技術イノベーション活動を地域で自立的に展開できる仕組みの構築が求められている。そのため、大学が地域社会の一員として地域企業等と連携を図り、地域イノベーションシステムの構築に寄与することが期待されている。 そこで、当研究所では、地域における産学連携の成果やその課題を明らかにするために、2011年度に鹿児島県内の製造業を対象に大学・高専との連携に関する調査研究を実施した。2012年度は、広島県内製造業企業・事業所700社を対象に郵送による質問票調査を実施し、228社の有効回答(有効回答率32.6%)を得た。 本調査の回答企業のうち、4割(40.8%)の企業が産学連携の経験があり、1980年代もしくはそれ以前からもしくは2000年代後半から産学連携を開始した企業が多かった。広島大学との連携経験があると回答した企業は70社あり、全回答のうち30.7%であった。研究開発で比較的活発な産学連携が行われており、特に技術レベルの向上に関する評価が高かった。 産学連携の開始時期についてみると、全国の動向より早くから大企業を中心に産学連携は行われてきており、県内の大企業についてはほぼ産学連携は経験済と言える。今後産学連携をより活性化していくためには、既存企業との関係強化と同時に、中小企業との新規関係構築が重要となっていく。そのためには、大学・高専においては企業に対して今まで以上のきめ細やかな対応が必要となってくる。同時に、産業集積はあるが産学連携企業の比率が比較的少ない備後地域での企業の開拓も必要となってくるであろう。
URI: http://hdl.handle.net/11035/2432
出現コレクション:04 DISCUSSION PAPER

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